カリブ海のドミニカ共和国から、カカオのような甘みを感じる珈琲が届きました。しかも!希少な「ティピカ種」の原種です。味わってみてください。
普段、私たちが飲んでいる(アラビカ種の)コーヒーのなかで最も歴史が古い品種が「ティピカ種」です。
ただ・・・この品種は病害虫に弱くハイブリッド種(異なる種を交配してつくる品種)への置き換えが急速に進んでいるため野生のままの「ティピカ種」は大変希少です。
『バラホナ』は野生種が残るエリアで栽培された豆です。
2022年から国家主導で植樹に取組み100万本以上のティピカ種の木が植えられる予定だそうです。雇用創出にもつながる壮大な計画が実を結ぶのはまだ先のようですが、まずはティピカ種を守り育てる山間部から届いた豆を飲みながら、かの地に想いを馳せてください。