サクラモヒラは、バングラデシュの首都ダッカから110kmに位置するナラヤンプール村の小学校を始点 として、今年は 28 年目の活動になります。
運営資金のために始めた活動ですが、現在は主に、カディという手で紡ぎ、手で織る綿を中心に展開し ています。この綿はマハトマ・ガンディが、英国の殖民地支配に対し、「自国の風土に合った手織の綿を 国の産業として、独立しよう」と英国に反旗を翻す原点となりました。「自由の布」とも呼ばれています。 今では、バングラデシュでは手織りの綿は国の大きな産業となっています。
手仕事は、ナラヤンプール村のサクラモヒラに属する 10 人の女性たちがしています。 初めは、いかにも最貧途上国の質でしたが、現在、村の女性たちの二人が、埼玉女流工芸展で入選、 入賞を果たすまでに育っています。
製品は、バングラデシュの職人たちが作ります。気持ちのよい自然素材の服や雑貨、少し異国情緒も入 れて、デザインされています。今年の夏こそ、自然素材で乗り切りませんか。
お運び、お待ちしています。 サクラモヒラ 代表 平間保枝