サンタクララ農園はグァテマラでも良質の珈琲豆を産するアンティアグアエリアにある農園です。
アンティグアの豆は古くはドイツなど欧州の高級コーヒーとして輸出されていましたが、近年はアメリカの”スペシャルティコーヒー”の発展によって、消費地がアメリカにシフトし、日本にも農園ごとのスペシャルティコーヒーが輸入されるようになりました。
今世紀に入り34の農園主が「アンティグア生産者協会」を設立するなど、生産者情報のデータベース化などにも力を注いでいます。さながらワインのような取り組みですね。
なかでもご案内のサンタクララ農園は一世紀以上にわたってアンティグアでコーヒーを栽培している土地を引き継いだリカルド氏の豆です。農園の拡張、生産処理設備やカッピングルームの増強をおこない、さらなる高品質のグァテマラの生産に尽力しています。
サンタクララ農園の深いコクとマンデリンとは別格の甘みをこの機会に味わってください。