イルガチェフェ~エチオピア~

アフリカンベッド上のコーヒーチェリー

2018年スタートの「お薦め豆」は、珈琲豆の発祥の地、エチオピアのイルガチェフェ地区の豆をご案内します。

味わいは驚くほどのカシス感!珈琲の常識を崩しそうな風味です。昨年来、数々のスペシャルティコーヒーをご案内してきましたが、これほどの衝撃を受けた豆は初めてです。是非、味わってみてください。

手作業での欠点豆の除去の様子

ちなみに、“イルガチェフェ”は現地の言葉で「湿地とその草」を意味するそうです。標高1600m以上の高地で昼夜の寒暖差も大きく、肥沃な土壌、水源にも恵まれ、コーヒー栽培に適した地です。

恵まれた環境だけでなく、アフリカンベットで欠点豆の除去をしながら、一カ月近くかけて乾燥を進める“スロードライング”も、その風味に大きく貢献していると思います。