6月20日に入荷し、当日中に完売しました。今年もたくさんのお求めありがとうございました。皆さまの「梅仕事」が美味しく仕上がりますように!
和歌山みなべ町の“佐々木農園”の4代目見習い研太さんから梅の便りが届きました。「梅の木も年々の環境の変化を感じながら、日々敏感に、また粛々と対応していると感じております。私たちもそれを感じながら、育てなくてはと思っております。梅の実は今のところ、害虫や自然災害の被害もなく順調に生育しています。」・・・と言うことで、受け付け開始いたします。
入荷予定は6月下旬の週末を予定していますが、例年のことながら梅次第、お天気次第です。また、完熟のため、入荷日にお受け取り可能な方のみのご予約となります。ご了承ください。
樹上完熟した南高梅を佐々木農園さんから送っていただくようになって早や8年。果肉のボリュームと皮の薄さは南高梅ならではとお客さまに喜んでいただいています。「梅干し」「梅ドリンク」「梅ジャム」・・・今年もご一緒に梅仕事を!
佐々木農園は大正10年、初代富之助が、和歌山の土地を自らの手で開墾したのが始まりです。現在は三代目の富之助さんが四代目とともに丹精込めて大切に梅の木を育ててらっしゃいます。
今回は、紀州みなべの完熟南高梅を、保存料や着色料を加えず、塩分を控えめに仕上げた「梅干し」もご予約賜ります。完熟梅と一緒に届きますのでこちらも入荷は6月下旬です。
ちなみに 「南高梅」名前の由来ですが・・・
南部高校( 通称、南高 なんこう)の園芸料の生徒さんたちが栽培研究調査に協力した経緯から、南部高校「南高」と、南高梅の母樹である「高田梅」の頭文字をとって「南高梅」と名づけたそうです。地元の高校の生徒さんたちが開発に尽力していたなんて素敵ですね。そして、三代目さん、四代目さんも南高ご出身です。